鴨居玲展
行ってきました。
怖くて格好いい作風が好きで、気になっていた画家の一人。
実物を観たかったので、行けてよかった!!
作品から、作者の気持ちがダイレクトに伝わってくる作品ばかりだった。
だから、重苦しい気持ちになったり、気分が悪くなって、とてもじゃないけど観ていられない作品もあった。
その中でも、亡くなる数年間の作品が一番衝撃的だった。
それまでの描き方と違っていて、観ていると悲しくて、涙が出てくる程だった。
彼がどのような性格で、絵の中に何を託していたのか、詳しいことは、私はわからない。
なので、私の勝手な解釈で、勝手に感動しているだけなのかもしれないけれど、こんなに心を揺さぶられたのは、初めてだった。
当時の彼の想いが、そのまま私の心に響いてきた。
今思い出しても、心が震える。