みずのき美術館へ
今やっているのは、『みずのき美術館 コレクション展⑤ ひとりの美術館』
福祉施設「みずのき」の利用者さんたちの作品が並んでいました。
味のある、勢いのある、絶妙なタッチ。形。色。マチエール。
油絵の具の筆跡や、オイルパステルの筆跡が、作家さんの息づかいを感じさせる、魅力的な作品が並んでいました。
油絵の具の魅力再発見だ!!
描きにくい物で描くと、思いがけない表現が生まれる、と習ったけど。。。
たとえば、鉛筆より、筆。
利用者さんたちは、生まれながらにして、そういう武器を持って生きているってことなのかな。
それは生きにくさでもあるけど、絵画表現においては、誰にも真似できない武器だ。
人がなぜ絵を描き続けるのか、その原点を考えるいい機会となりました。
12月27日までやっています。